夏専用の抱っこ紐は必要か!?

 

目次

  1. じわじわと押し迫る暑さは抱っこママの大敵!
  2. Pikimamaスリングは「本来の防寒・暑さ対策を妨げない生地と形状」である!
  3. 夏専用どころか、冬だってPikimamaスリング1本でオーケー!
  4. 結論 Pikimamaはどこまでも考え抜かれたベビーウェアリングなのでした

 

5月ももう下旬…

ゴールデンウィークを終えて、沖縄は梅雨入りし、日本全国だいぶ暖かくなってきたところでしょうか。

こちら沖繩は夜寝つき初めはクーラーなしではいられないような季節がやって来ました。

そうです、抱っこママ達の辛い(?)季節…

夏です!

冬は、赤ちゃんの高めの体温のおかげでホカホカ気持ちもいい+心地もいい、上着を羽織れば専用ホッカイロの様な抱っこですが、夏になったらそれはもう大変!

Heat. A small child with a fan.

 

赤ちゃんは、もともと汗っかき。

気温の上昇に輪をかけて、寝る時の赤ちゃん自身の体温上昇で頭は汗びっしょり。

初めての夏を迎えようとしているママ達は、この変化を体感して「まずいぞ!このままでは夏を迎えられない!なんとかしなくては!」と検索魔に走ることと思います。

そこで、今日は

「Pikimamaが考える赤ちゃんもママもハッピーな夏の抱っことは何か」

についてPikimama代表アリシアと話していてこれはみなさんにちゃんと伝えなけれれば!

と思いましたので、まとめたいと思います。

そもそも大前提として赤ちゃんは体温調節が苦手で汗っかきな生き物である

人間の身体は、暑い時熱を外に逃すために、体内の血管を太くしてたくさんの血流を流すことで、皮膚の表面温度を上げ、汗をかくことで皮膚から熱を外に放出し、身体の中に熱がたまらない様にします。

寒い時にはその逆で、血管を縮めて血管内を流れる血液を減らすことでできるだけ熱が体外に逃げない様にします。

しかし、体温調節が苦手な赤ちゃんは、気温の変化の影響を受けやすく、「気温が高い」「厚着をしている」というような状況ですぐに体に熱がこもってしまい、すぐに体温が上昇してしまうそうです。

  「そうそうたくさん汗かいちゃうんだよね~」とPikimamaオムツカバー一丁でご機嫌のベーベ。

 

スリングはそんな赤ちゃんを包むものなので、本来保温・保冷効果をもつべきではない

(体温調節の機能が十分に発達した大人が身に付けるならまだしも)

がPikimamaスリングの答えです。

まず、赤ちゃんを抱っこするのは、暑い寒い関係なく、抱っこが必要だから抱っこするのです。寒いなら、服を重ね着、暑いなら薄着をし、空調で温度をコントロールするのが基本です。つまり、抱っこ紐やスリングそのものは、保温や保冷をなるべくしない、赤ちゃんと外気の間で行き来するものをなるべく遮断しない、自由に行き来ができるような、そんな生地であることが大切であるということです。

また、冬になれば赤ちゃんいるいない関係なく当たり前に行っていたであろう防寒対策である「重ね着」を抱っこ紐に制約されずに自由にできることが大切です。

つまり、

①赤ちゃんと外気の間で行き来するものをなるべく遮断しない生地

②抱っこ紐に制約されずにいつも通りの防寒ができる

この2点においてPikimamaスリングはオールシーズンこれ1本で大丈夫!と言い切れるのです。

赤ちゃんを抱っこするという行為自体、ゴテゴテとあらゆる装備をしないとできない様な、特殊なものではなく、「普通」のことです。

抱っこ紐をするがために、「当然必要です」と売り出されてるあらゆる追加オプション、冬用・夏用、よだれカバーや防寒パーツ、などの買い足しがPikimamaスリングなら一切必要ありません。

Mothers carrying their kids in slings lifestyle concept. Positive young women mothers carrying their reborn children in cotton sling, babies feeling love and protection from mother vector illustration

 

色んな抱っこがあって、みんなそれぞれだけど、Pikimamaのこれっきりで全部大丈夫!と言い切ってもらえる安心感はありがたい。

夏専用ではないが、夏ぴったり仕様だから、オールシーズン使うことができる

ここからは、わたくし個人の見解になります。

夏になると、UNIQLOでもドライEX の機能を売りにあらゆるラインナップがされますね。

コニーでも、夏用としての商品があります。

Pikimamaスリングのこの特殊生地の通気性やドライ機能は、UNIQLOのドライEXやコニーの夏用のものなどと比較してもなんら劣ることはないでしょう。

私は初めてPikimamaを購入する時、既に使っていたコニーの夏版があることを知っていたので、どちらを購入するかを悩みました。

が、結論、夏どころか、24時間365日Pikimamaでオッケーだと体感しています。

そうか、Pikimamaスリングは夏専用ではなく、そもそも夏仕様なんだ!

そして、体温調節が苦手で汗っかきの赤ちゃんを抱っこするための抱っこ紐というものは、いわゆる「夏仕様」であるべきで、Pikimamaスリングはまさにその本質をついた一品だったのだと、妙に納得してしまった抱っこマミーなのでした。

 

↑ナイキのドライ性能のあるTシャツとPikimamaオムツカバーで外遊びも快適なベーベ!

夏の暑くて何も着たくないような(笑)日でも快適に着れるラップスカートは母も愛用中。

本日の結論は、暑い夏をPikimamaスリング以上に涼しく過ごせるスリングはこの世になし!(夏は、何をしても暑いです)

以上です。

※沖縄で1年間四季を通して毎日抱っこねんねしてきた抱っこマミー個人の見解です。