先日息子を抱っこしていたら
「えっまだ抱っこしてるの?!」と驚かれました。
「もう大きいんだから歩かせなよ〜甘やかせない方がいいんじゃない?」と。
でも実は・・・
4歳の抱っこは甘やかしではありません☺︎
脳神経やストレスホルモンへの影響、自己肯定感や親子関係への効果などが近年の研究などで解明されています。
1. 4歳でも抱っこはあり?
「4歳で抱っこなんて…ありえない!」と思う方もいるかもしれません。
でも、抱っこは単なる移動手段ではありません。科学的に証明された、子どもの心と脳の発達をサポートする行為です。
2. 抱っこで脳に起こる“ビックバン”
研究では、抱っこで触れ合うと以下の変化が起きることが分かっています。
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20秒で脳神経にビックバンのような活性化
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20分でストレスホルモン・コルチゾールが約30%低下
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同時に“安心ホルモン”オキシトシンが分泌され、情緒の安定や学ぶ力をサポート
3. 抱っこが自己肯定感を育む
抱っこやスキンシップが多い親子ほど、子どもの自己肯定感が高くなることも研究で明らかになっています。
安心感を得た子どもは、心の余裕を持って自立できるようになり、親子共々スムーズに生活が回ります。
4. 甘やかしではなく、愛情の栄養
4歳でも子どもの心はまだ発達の途中。ぎゅっと抱っこされることで安心をチャージし、満足すれば自分の足で歩き出します。
抱っこは甘やかしではなく、科学で証明された愛情の栄養なのです。
5. 子供に聞いてみたら・・・
去年Pikimamaが参加した港区民祭りでは
『抱っこひもで抱っこって何歳までする?』という質問をブースに来た方にしました。
ヒントは『自分が赤ちゃんの時何歳まで抱っこして欲しかった?』
ほとんどの大人は1〜2歳と答えましたが、小学生くらいの子は全員4歳という答えでした。子供を抱っこできる時間は長い人生でもほんの数年♡
6. まとめ
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4歳の抱っこは決して遅すぎない
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抱っこは脳・ホルモン・自己肯定感に好影響
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抱っこで安心した子どもは、また自分の足で歩き出せる
- 子供は4歳でも抱っこして欲しいと思う
あなたはどう思いますか?
4歳の抱っこは甘やかし? それとも愛情?
(参照出典)
親子の肌と肌の接触によるコルチゾールの低下
- 研究内容: 母親と乳児の肌と肌の接触(カンガルーケア)により、乳児の唾液中のコルチゾール濃度が有意に低下したと報告されています。
- 出典: Vivette Gloverらによる研究(2005年)
自己慰撫的なタッチと抱擁によるコルチゾールの低下
- 研究内容: 自己慰撫的なタッチや抱擁が、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを低下させる可能性があると示唆されています。
- 出典: A Dreisoernerらによる研究(2021年)
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