授乳の悩みを解決!科学で証明されたスリング授乳のすごい効果
「授乳って大変そう」「外出中どうしよう」そんな不安を感じるママは多いはず。
実は、スリング授乳を取り入れることで授乳が驚くほどラクになり、さらに科学的に母乳育児の継続率も高まることが報告されています⤴︎
この記事では、
- スリング授乳のやり方
- 科学的に証明されているメリット
- 母乳育児を続けやすくするコツ
をわかりやすく解説します☺︎
スリング授乳とは?
スリング授乳とは、赤ちゃんをスリングに入れたまま授乳する方法のこと。
布一枚で抱っこも授乳もできるため、外出先でも人目を気にせず授乳できるのが最大の特徴です。
スリング授乳のメリット(科学的エビデンスあり)
1. 母乳育児の継続率が上がる
イタリアで行われた研究(Pisacane et al., 2012)では、柔らかいベビーキャリア(スリング含む)を1日1時間以上使用した母親は、使用しなかった母親よりも母乳育児の継続率が有意に高いと報告されています。
2. ママのホルモン分泌を助ける
授乳中、ママの体内では「母性ホルモン」とも呼ばれるプロラクチンが分泌され、30分で10〜20倍に急上昇!
さらにオキシトシンも分泌されることで、
- 母乳の分泌がスムーズに
- ママも赤ちゃんもリラックス
といった効果が期待できます。
3. 頻回授乳がストレスにならない
プロラクチンは短時間で減少するため、頻回授乳がおすすめ。
スリング授乳なら、移動中や上の子のお世話をしながらでも自然に頻回授乳ができるので、ママの負担がグッと軽減します。
スリング授乳のやり方
- 赤ちゃんをスリングに入れて安定させる
- スリングの中で胸元へ顔を近づける
- スリングの布を軽くかければ、外からは授乳しているのがほとんどわからない
ポイントは「ママも赤ちゃんもリラックスできる姿勢」を探すこと。最初は少し練習が必要ですが、慣れればとてもスムーズに。
ピキママスリングでの授乳方法はこちら▶︎
スリングを使った授乳は、ママと赤ちゃんにとってとても快適な方法のひとつです。
ただし、最初からスムーズにできるわけではなく、少しの慣れと練習が必要になります。
スリング授乳は「サイズ」と「慣れ」がカギ
スリングのサイズが合っていれば(赤ちゃんの頭の高さがママの鎖骨や顎あたりにくるサイズ感)、必ず授乳はできるようになります☺️
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最初のうちはゆったりめのサイズの方が授乳しやすい
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慣れてくるとぴったりサイズでも問題なくできる
このように、始める段階によって使いやすいサイズ感が変わってきます。
授乳のときは「下げる」と「持ち上げる」のバランス
スリング授乳のコツは、赤ちゃんの位置を下げることと、おっぱいを手で持ち上げること。
この2つのバランスで授乳しやすさが決まります🩷
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下に下げづらいときは、おっぱいを赤ちゃんの口元まで持ち上げる
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下げやすいときは、赤ちゃんを少し下げてちょうど良い位置に合わせる
どちらか片方だけで解決しようとせず、バランスを取るとスムーズになります。
下げにくいときの裏ワザ:内側の生地を引っ張る
「スリングを下に下げたいのに、うまくいかない…」という方は、ぜひ次の方法を試してみてください。
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横から手を入れる
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スリングの内側にあるリングの生地をつかむ
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そのまま下にグイッと引っ張る
こうするとスリング全体が下がりやすくなり、授乳姿勢がとりやすくなります🥰
(参考:👉 インスタでの解説はこちら)
よくある質問(Q&A)
Q. 外出先で本当にバレないの?
A. スリングの布で自然に隠せるので、人前でも安心です。
Q. 安全面は大丈夫?
A. 赤ちゃんの呼吸を妨げないよう、顔がしっかり見える位置で使いましょう。
Q. ミルク育児でも使える?
A. はい!授乳だけでなく寝かしつけや抱っこにも使えるので、母乳・ミルクに関わらず活躍します。
まとめ
スリング授乳は、
- 授乳がラクに
- 母乳育児の継続率UP
- ママと赤ちゃんのホルモン分泌をサポート
といった科学的メリットがあり、まさに便利×生物学的に理にかなった授乳法です。
「母乳育児を続けたい」「授乳をもっと快適にしたい」ママにこそおすすめです。