抱っこ育児とは...

「抱っこをたくさんするとワガママに育つよ!」
「泣かせると肺が強くなるから、      
      すぐに抱っこしない方が良いよ!」
    少し前まではそんな事が
    常識として言われていました。
      でもそんなことありません!
          実は....
          抱っこをする事によるメリットがたくさんあります。
          赤ちゃんがお母さんに抱っこしてもらい、
          安心感を感じるのは自然なこと。
              ベビーウェアリングは赤ちゃんのハッピーと強い親子の絆を育みます。
            ハーバード大学小児科医院教授、アメリカのタイムズ紙の表紙になったDr. Searsは下記の5つの利点を述べています。

            1. Sling babies cry less
            抱っこベビーはあまり泣かない

            たくさんの親が、「抱っこさえしていれば赤ちゃんも機嫌が良いのよね」といいますよね。でもコレって本当?

            1986年に、カナダで科学者たちがそれを99人のママと赤ちゃんで行ったある実験があります。
            半分のママにスリングを渡して、最低でも1日3時間抱っこしてあげてください。泣いている時だけでなく、出来るだけずっと抱っこしてあげて。と言いました。
            もう半分のグループには抱っこについて何も説明を受けませんでした。
            6週間後、抱っこをしてと指示されたグループの43%のママが、赤ちゃんが泣く量が減ったと証言しました。

            また、別の事例で、世界中を旅して、新生児の行動を勉強する人類学者は、抱っこをする文化の赤ちゃんは西洋国に比べて泣かないと言いました。西洋国では赤ちゃんは泣くのが仕事、泣く時間を◯時間単位で考えるけれど、抱っこが日常の国では数分単位で考えていて、そういった国では、寝ている時以外は大体誰かに抱っこしてもらっていました。
            2. Sling babies learn more
            抱っこ赤ちゃんはより学べる

            赤ちゃんの機嫌がよく、泣く時間が少なくなると、赤ちゃんは『ゾーンタイム』が増えて学ぶ時間が増える。ゾーンタイムとは、赤ちゃんが落ち着いて自分の周りの環境と関わり合い、受け入れることができる時間。
            この時間が赤ちゃんにとって一番最適な学び時間になります。研究者たちによると、抱っこされている赤ちゃんは視覚と聴覚が活性化すると言います。

            赤ちゃんが『ゾーンタイム』に突入した時こそ、親との関わり時間。
            お互い落ち着いて交流することができます。

            抱っこしている時の親と赤ちゃんの顔を見合わせるポジションと位置も理想的です。
            この距離で眺める人間の顔は絆を強力にする刺激を与えます。

            カンガルーキャリーの場合、赤ちゃんは180度の視覚があり、自分の周りの環境をスキャンできます。
            その際、自分で見た情報の中からどれを取り入れて、どれを排除するかを学んでいます。この自分で取り入れる情報をチョイスすることこそが学びを活性化し、忙しいママの腕の中で日常を過ごしている赤ちゃんは取り入れている情報がとても多く、必然的に脳がとことん刺激されている状態になれます。


            3. Sling babies are more organized
            抱っこ赤ちゃんは生活リズムが整いやすい

            抱っこ紐の利点は、妊娠期間を18ヶ月と考えると分かりやすいのではないでしょうか?胎内環境は赤ちゃんの成長に特化している場所。
            出産によって、その心地の良い環境から赤ちゃんは取り出されます。胎内から外の環境に赤ちゃんが慣れるためにも、胎内環境を伸ばしてあげることが、外の世界に溶け込みやすいと言われています。
            胎内にいたときと似た抱っこをすることで、外の世界と胎内の安心のバランスが取れます。例えば、お母さんが歩くスピードやテンポ、心臓の音、呼吸の音、など、赤ちゃんがお母さんの胎内で9ヶ月感じて育ったリズムを外でも感じられ、気持ちを落ち着かせることができます。

            ずっと床やベットで横になっている赤ちゃんは、胎内から外の世界への変動が激しく、その環境に適応するために、
            新生児は、疝痛のような泣き声、ぎこちない動き、乱れた自己揺さぶり、不安な親指しゃぶり、不規則な呼吸、睡眠障害など、乱れた行動パターンをとることがあります。自己鎮静を強いられる乳児は、成長や発達に使えるはずの貴重なエネルギーを浪費してしまうのです。

            4. The “humanizing” benefits of babywearing
            抱っこ育児の人間らしさを育む

            赤ちゃんはいつも抱っこしている人の世界に関与している。ママやパパと同じことを見て、聞いて、感じ取っている。抱っこされている赤ちゃんは親の表情や匂い、歩くリズム、ボディーラングエッジ、声のトーンの変化、などを学んでいる。
            赤ちゃんが親の行動を覚えているのと同時に、親も赤ちゃんの行動を鼻の下でずっと見ているから、赤ちゃんからのシグナルを読み取りやすい。近距離での育児はお互いの交流を増やし、人間味を学ぶ機会を増やしている。例えばお皿を洗っている間の抱っこは、水の流れる音を聞いて、水しぶきを感じ、洗剤の匂いを嗅いで、大人と同じ世界を体験できる。

            5. Sling babies are smarter
            抱っこ赤ちゃんの方が頭が良い
            環境体験が刺激となって神経が枝分かれし、他の神経とつながることで、脳の成長・発達が促されます。ママやパパの世界を通して学んでいる赤ちゃんは、きちんと親がセレクトした情報や日常を取り入れて学んでいるから、抱っこを通して、赤ちゃんの神経は正しい神経とつながることができます。 常に抱っこを通して学んでいる赤ちゃんは行動パターンなども覚えやすいです。
            抱っこ赤ちゃんは親の会話などにも聞き耳を立てていることが多く、大人の口の動きを間近で見る機会も増えるため、言語習得が早いと言われている。近距離ではっきりと言葉を聞けるから聞き取りも上手。また、しっかりと聞くということも覚える。
            外気の音は、赤ちゃんが1人で体験すると怖いものもあるが、母親の腕の中で安心して聞き取ることによって、「この音は安全な音なんだな」と学んでいきます。
            .
            August 29, 2013 July 14, 2022 Dr. Bill Sears
            {Article}

            そして...

            抱っこをすることによって赤ちゃんの脳刺激や言語能力がアップするだけでなく、親子の絆が深まる愛着形成が築けるとも言われています。
            また、日本の聖路加病院の研究では、バックルタイプの抱っこ紐よりも布製のスリングでの抱っこの方が赤ちゃんを愛おしいと思う母親が多かったという結果が出ています。
            その理由の一つとして、ママの抱っこの際の身体への負担が少ないことが関係しているんではないかな?とピキママでは考えています。
            例えば、
            高い位置での抱っこができてお腹周りを圧迫しないPikimamaのスリングは、
            帝王切開のママも使うことができます。
            産後のガタガタのママの身体...内臓が正しい位置まで戻り、
            筋肉でしっかりサポートできるようになるまでは抱っこの位置はとても重要です。

            下腹部を圧迫せずに、身体への負担が少ないPikimamaスリングは
            下腹部下垂や子宮脱にもなりにくい構造です。

            肩や腰への負担も少ない布製スリングで長時間の抱っこが苦痛に思わない方も多いようです。ピキママユーザーのママ&パパの80%以上がpikimamaスリング使用で肩こりや腰痛が軽減したと回答しています。
             
            ・赤ちゃんとの一生涯続く絆
            ・赤ちゃんの心身の発達
            ・親としての自信
            その全てを抱っこの負担が少ない布製のスリングで
            育ててみませんか?
             
            Pikimama