「私、このままでいいのかな。」
育児をしていると、一度はそんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
子どもが癇癪を起こした日。つい怒ってしまった日。夕飯がお惣菜になった日。SNSで楽しそうな家族を見た日。
「もっと優しいお母さんなら…」
「ちゃんとできている人はいるのに…」
そんなふうに、自分を責めてしまうことがあります。
補足ですが、多くの育児の苦しさの背景には、もっと大きな理由があります。それは、「母親はこうあるべき」という理想の母親像です。
私たちは「母親」ではなく「完璧な人間」になろうとしている
現代の母親に求められるものを並べてみると…
- いつも優しい
- 感情的にならない
- 子どもの気持ちを理解できる
- 家事も仕事もこなす
- 栄養バランスの良い食事を作る
- 教育にも熱心
- 夫婦仲も良い
- 自分磨きも忘れない
- 子どもの発達や心理学にも詳しい
……これ、本当に一人の人間に求めることでしょうか。
気づけば私たちは、「良い母親」を目指しているつもりが、「完璧な人間」になろうとしているのです。
だから苦しいのは、あなたが母親失格だからではありません。そもそも到達できないゴールを目指しているからなのです。
あなたを苦しめる「外的評価」
心理学では、自分を評価する基準には2種類あると言われています。
外的評価
「周りからどう見られるか」を基準にする考え方。
例えば、電車で子どもが泣いたとき、「ちゃんとしつけしてない親だと思われるかな」そんなことばかり気になってしまう状態です。すると、子どもの様子よりも、周りの目を見るようになります。これが育児をどんどん苦しくします。
心を楽にする「内的評価」
一方で、「今日は眠かったのかな。」「疲れていたのかな。」と、子どもの状態を見ることができるのが内的評価です。
ここで大切なのは、出来事に余計な意味をつけないこと。例えば、今日はコンビニご飯だった。これは、「私はダメな母親」ではありません。ただ、「今日は忙しかった」それだけです。子どもが癇癪を起こした。それは、「育て方が悪い」ではなく、「今は気持ちをコントロールできないくらい疲れていた」という可能性もあります。出来事と、自分の価値は別です。
自分の「できること」に目を向けよう
私たちは、できないことばかり探すのがとても上手です。
でも、
料理が苦手でも、一緒に遊ぶのが得意かもしれません。
心配性でも、その分よく子どもを見ています。
怒ってしまう日があっても、いっぱい笑わせることができるかもしれません。
子どもにも個性があるように、母親にも個性があります。
だから、「できないこと探し」を卒業して、「自分らしさ探し」を始めてみませんか。
「ほどよい母親」が子どもを育てる
発達心理学には、とても有名な考え方があります。
イギリスの小児科医・精神分析家、Donald Winnicottが提唱したGood Enough Mother(ほどよい母親)です。
その考え方は、とてもシンプルです。
子どもの要求に100%応えなくていい。失敗してもいい。イライラしてもいい。大切なのは、あとで関係を修復すること。
実は子どもは、完璧な母親によって育つのではありません。思い通りにならない経験と、最後には受け止めてもらえる安心感。その両方を経験することで、心は育っていくのです。
あなたにとっての「理想の母親」を見つけよう
世の中には、たくさんの素敵なお母さんがいます。
仕事を楽しむ人。料理が得意な人。自然体で子育てをする人。おしゃれを楽しむ人。子どもと全力で遊ぶ人。どれも正解です。
補足ですが、全部を一人で目指す必要はありません。
あなたにとって心地よい母親像は、誰かが決めるものではなく、あなた自身が決めるものです。
頼ることも「子どものため」
そして最後に伝えたいことがあります。
疲れたら、頼ってください。お惣菜でもいい。家族にお願いしてもいい。ベビーシッターを利用してもいい。一人で休む時間を作ってもいい。それは甘えではありません。自分を大切にするという選択です。
親の心に余裕が生まれることは、子どもにとっても大きな安心につながります。
おわりに
子どもに必要なのは、完璧な母親ではありません。その子にとって安心できる、あなたらしい母親です。だから今日、眠る前に一つだけ思い出してみてください。「今日は何ができなかったか」ではなく、「今日は何ができたか」。
その小さな積み重ねが、自分の内側から湧いてくる自信を育て、「私はこのままでいい」と思える土台になっていきます。
♡♡♡
🍼 Pikimamaスリングで、もっと抱っこしたくなる♡
がんばりすぎて疲れてしまう毎日だからこそ、抱っこの時間はママにとっても、赤ちゃんにとっても、お互いが「一番安心できる場所」であってほしい。
そんな想いに寄り添うのがPikimamaスリングです。
肩や腰への負担を和らげる身体に優しい設計だから、抱っこするママの身体も心地よく、自然と肩の力が抜けていきます。
「抱っこが気持ち良すぎて、もっと抱っこしたくなる〜♡」と評判の心地よさは、新生児〜16kg(4歳頃)まで長く使えて、お互いの絆をそっと深めてくれます。
がんばる自分を少し労わりながら、もっと愛おしい抱っこタイムを始めてみませんか♡
🛒 ご購入はこちら
📏 サイズが不安な方は
📚 「科学に基づく本能の育児」も配信中
毎日の育児がもっと楽しくなるヒントをInstagramで発信しています。
- @pikimamanoikuji(育児情報アカウント)
- @pikimama_official(商品&最新情報)