【Pikimama ブログ】子どもの自己肯定感はどう育つ?親が関わる「間主観性」の重要性

【Pikimama ブログ】子どもの自己肯定感はどう育つ?親が関わる「間主観性」の重要性

 

子供には自信を持って欲しい!
自己肯定感が高くなってほしい!

って思うママやパパは多いんじゃないかな?って思います。

自己肯定感が高いと

  • 他人の意見に左右されにくいから、イジメや犯罪なのに巻き込まれにくい
  • 自分の好きなことを見つけやすい
  • 人と良い関係が築ける
  • 自分にとって幸せな決断ができる

などなど良いことだらけ✨

将来の幸せに大切な自己肯定感、一体どうやって育めば良い?

1. 子どもの「初めて」を一緒に喜ぶ重要性

赤ちゃんが初めてつかまり立ちをした瞬間、親としては思わず「やったね!すごい!」と声をかけて大喜びしますよね。でも、子ども本人はまだ不安そうで、「これって何?できちゃったの?」という少し戸惑った表情を見せることがあります。

子どもは、他者と成功体験を共有することで初めて「自分はできるんだ!」という自己効力感を芽生えさせため親が「できた!」という喜びを一緒に感じて声をかけることは、単なる褒め言葉以上の意味を持ちます✨

この成功体験の共有は赤ちゃんの時に限らず、大きくなっても続けることがポイントです。

また、『成功』は結果のみに重視せずに頑張った経由なども褒めて一緒に経験を振り返り感情を共有することも重要となっていきます。

2. 自己効力感はひとりでは育たない

心理学では、自分の「できた!」という感覚は他者との関わりの中で認められて初めて実感できるとされています。この考え方を間主観性(intersubjectivity)と呼びます(Treverthen & Aitken, 2001)。

間主観性とは、赤ちゃんと親の間で共有される感覚や感情のこと。たとえば、赤ちゃんが指差しをしたとき、親がその方向を見てリアクションすることで、「あ、これは認められた行動なんだ」と学びます。


この経験が、自己効力感の土台となり、挑戦する意欲や自信につながっていきます。


3. 間主観性を育む親の「直感的育児行動」

間主観性は、親が意識的に行わなくても自然に育まれることがあります☺︎
心理学ではこれを直感的育児行動と呼びます。色々な『べき論』に流されずに本能の育児をしているママやパパは経験があるかも💡

  • 興味をそそる話しかけ:赤ちゃんが興味を示すものに対して声をかける

  • 目線を合わせる:赤ちゃんの目の高さに顔を近づけ、視線が合いやすい位置で関わる

  • 共感のリアクション:うなずいたり、微笑んだりして行動を認める

こうした行動により、赤ちゃんは「自分の行動は誰かに認められている」と感じ、自己効力感が育まれます☺︎

この直感的育児行動を楽に自然にできるのに最適なのが抱っこです✨
抱っこでのお出かけやお散歩では、赤ちゃんと同じ目線での環境体験をシェアしています。赤ちゃんが興味を指すものを説明したり、お喋りをしたり。

お互いの見ているものや感じていることを共有しながら、赤ちゃんの世界への理解度や『出来た』の数を増やしていきながら関わり合える抱っこは自己肯定感を育てる最適な手段です♡

 

4. 感情学習はひとりではできない

「できたら嬉しい」という感情は、ひとりで経験しても完全には理解できません。親や周囲の人と関わることで初めて実感できます

子供のできたに一緒に喜んであげることで、「自分のできたは他人に関係する」ということも学んでいきます。

そうして、感情学習は他者との関係性の中でこそ成立するということも学んでいきます。


親が子どもの成功を称賛する行為は、子どもの感情を育てる教育的な役割も果たしています☺︎

5. 育児で意識したいポイント

子どもの自己効力感を育むために、親が意識するとよいことをまとめます。

  1. 子どもの「初めて」を一緒に喜ぶ

  2. 直接的な褒め言葉だけでなく、共感やうなずきも大切

  3. 抱っこや日常の関わりの中で間主観性を育む

日々の何気ない声かけや表情、リアクションが、子どもの自信や挑戦心を育む第一歩になります。

まとめ

子どもの自己効力感や自信は、ひとりでは育ちません♡親や周囲の人との関係性の中で認められる経験、称賛される経験があって初めて芽生えます☺︎
育児では、子どもの「できた!」を一緒に喜び、共感することを意識するだけで、子どもの自信は自然に育っていくのです。

 

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