新生児抱きガイド|タイミング・コツ・赤ちゃんが心地よく感じる抱き方とは?
「新生児抱きからM字抱きっていつ移行するの?」
「うちの子はまだ早い?それとももう移行したほうがいい?」
そんなママの疑問に、この記事では抱っこの専門家視点×赤ちゃんの発達に基づくポイントでお答えします。
結論からお伝えすると――
生後すぐにM字抱っこが心地よい子もいれば、2週間〜1ヶ月でスムーズに移行できる子がほとんど。
ただし、赤ちゃんにも個性があり、その子が“心地よい”と感じる姿勢を見つけることこそが一番大切です☺️
この記事では、
- 新生児抱きとM字抱っこの違い
- いつ・どう移行すれば良い?
- 赤ちゃんが心地よく感じる抱っこの見つけ方
- 実際の抱き方動画(縦抱き/横抱き)
- 共通する安全ポイント
をまとめて詳しく解説します。
新生児抱きとは?
新生児期はまだ背中が“Cカーブ”で、そのカーブを守るように身体を丸く保つ抱き方が心地よく感じられます。
ピキママでは以下の2つの方法があります👇
▼ 新生児の縦抱き(動画つき)
Instagram Reels
https://www.instagram.com/reel/DEB444QpNmn/?igsh=eDl4YmZwbW5uc3J1
▼ 新生児の横抱き(投稿つき)
https://www.instagram.com/p/CrbrPg6BflL/?igsh=MXZzeDJzZXRrZ3prMw==
ママのお腹の中の姿勢に近く、赤ちゃんが安心しやすい抱き方です。
M字抱っことは?
赤ちゃんの足がお相撲さんの股割りのように「Mの形」になる姿勢。
股関節圧迫が少なく人間工学的にも最も理想的とされています。
サポートされるポイントは以下:
- しっかり丸いCカーブの背中
- 腰・お尻で体重を支える
- 足は自然とM字に開く
- 首すわり前でも安全なサポートが可能
ピキママはこのM字姿勢を自然に作れる設計になっているため、移行もスムーズです。
新生児抱き → M字抱きへ移行するベストタイミング
赤ちゃんの個性により差はありますが、目安は次の通り👇
● 生まれてすぐからM字が落ち着く子もいる
● 多くは生後2週間〜1ヶ月で自然にM字が心地よくなる
● 合図は「リラックスしているかどうか」
- 力が抜けている
- 手が開いている
- 呼吸がゆったり
- キョロキョロしても不快感がない
これらが見られたら、M字抱っこが心地よいサインです。
長く横抱きをしていた赤ちゃんは股関節が開きにくく、最初深いM字を嫌がる傾向がありますので、抱っこした際に泣くことがあるようでしたら、抱っこ前に股関節を開く運動やマッサージなどをしてあげてください。
大人の寝心地がそれぞれ違うように、赤ちゃんにも個性があります。
- 丸く包まれる感じが好き
- 足を開いた姿勢が安心
- 縦のほうが落ち着く
- 横抱きのほうが眠りやすい(ただし股関節が固まりやすいので注意)
どれも正解です✨
大切なのは、
その子に合う抱っこを“探しながら育てていく”こと。
それこそが、
愛着形成・意思疎通の第一歩になります。
実際の移行ステップ
まとめ
新生児抱きからM字抱きへの移行は、
- 生後すぐ〜1ヶ月の間
- 赤ちゃんが心地よく感じていればOK
- その子の“気持ちいい”を一緒に探すことが何より大事
ほとんどの赤ちゃんが自然にM字が心地よくなるので、焦らずゆっくり移行していきましょう☺️
抱っこはママと赤ちゃんの対話です。
「この姿勢が気持ちいいな」「今日はこれが合うな」
そんな小さなやりとりこそ、愛着形成と安心感の土台になります。